今回は、茨城県ひたちなか市のオカベファームさんから干し芋作りの最初の工程をご紹介です。

土作り・種芋芽出しなど、最初の工程は結構多いのですが・・・
今回は元気なサツマイモになる「苗切り」です。

毎年5月のゴールデンウィーク前後頃から、干し芋づくりの新しいシーズンがいよいよ本格化します。

この時期では「苗切り」の作業が真っ盛り。
ビニールハウスで大切に育てたサツマイモ(紅はるか)の苗を、一つひとつ丁寧に切り分けていきます。
この作業が、秋の収穫、そして冬の美味しい干し芋づくりの第一歩です!

 

 

ちなみに種芋から苗の芽出しの最初期工程は、上の写真のような感じです。

厳選した種芋を丁寧に寝かせて、芽が出るのを待ちます。

この時期は例年3月に入った頃になります。

 

 

ビニールハウスの中で元気に育ったサツマイモの苗(紅はるか)

一株一株、丁寧に手作業で切って行きます。

収穫するサツマイモの大きさや収量などを想定して苗を準備しますので・・・
見た目は地味ですが、実は奥が深く根気が要る重労働です!

 

苗を切ったら消毒して・・・
畑に受け付ける作業に移ります。

苗切りを終えた苗は消毒して、畑に受け付ける作業に移ります。

5月の連休明けからは、いよいよ畑での植え付けが本格化。
スタッフ総出で広大な畑に一本一本、心を込めて苗を植えていきます。

 

 

上の写真は昨年になりますが、これも手作業ですので、なかなか大変な作業が続きます。

 

オカベファームの干し芋は、すべてここから始まります!

 

また夏のシーズンも「あま味熟成製法」で寝かした原料芋で加工&販売は継続します。

ねっとり甘くて美味しい干し芋を一年を通して皆さまにお届けできるよう、スタッフ一同がんばります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

 

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